GUCCI 厚底スニーカーのソール修理
今回お預かりしたのは、こちらのGUCCIの厚底スニーカーです。
修理前の写真はないですが、一番下の白いソールがかなり削れ、紫色のスポンジまで削れていたので、新しくソールを張り替えました。
修理後がこちら。
紫色のスポンジがつま先、踵とも削れていたので、一番削れているところまで削っています。
また、厚底で靴の返りが悪いので、つま先と踵部分を少し湾曲させて足運びがスムーズになるように加工しています。
元々付いているソール自体が薄かったので、ソールが削れるとスポンジはあっという間に削れます。
今回は結果的に紫色のスポンジが薄くなってしまいましたが、もしスポンジの層を均一にされたいのであれば、お早めの修理を。
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Johnston&Murphy 高級ラインのビンテージ
今回お預かりしたのは、こちらのJohnston&Murphy(ジョンストンアンドマーフィー)。
高級ラインのアリストクラフトです。
自分が調べた限り、ソックのロゴにmade in USAの表記がないので、恐らく1960年代の靴かと思います。
間違っていたらすいません。(状態が良すぎるので、本当に60年代の靴なのかめちゃくちゃ不安です。笑)
今回はこちらに履き下ろし前の定番修理、ハーフソールを取り付けていきます。
仕上がり後がこちら。
直線で貼らずに、ラウンド型に。
靴底の内ふまずの曲線が少しでもえぐれていたら、個人的にはラウンド型にハーフソールを取り付けた方が綺麗に見える気がします。修理する側の完全な自己満ですが。
ハーフソールを貼る上で、直線ではなく形を変えて貼り付けることも可能なので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
にしてもコンビのタッセルローファー可愛い。
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Christian Louboutin 定番の履き下ろす前のメンテ
今回は以前お預かりしたこちらのChristian Louboutin。
おそらくAnjalina(アンジェリーナ)85。
白い革だとソールの赤がかなり際立ちます。
仕上がり後がこちら。
今回はハーフソールの取付でお預かりしました。
使用したのは厚さ1mmのハーフソール。
赤いソールはこれだけでなく、幾つか種類がありますので、お気軽にご相談ください。
話は変わりますが、このくらいのヒールの高さだと、後ろから見える赤いソールの色味がかなり印象に残ります。
履いた時の正面から見える印象、そして歩き去る時の後ろから見える印象。
たかがソールの色かもしれないですが、無難な色にせず、どこから見ても印象に残る様な作りは、感銘を受けます。
個人的に好きなレディースの靴ブランドは他にありますが、ルブタンは靴のラインが綺麗で、どこから見ても女性が映える靴だなと思います。
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Christian Dior 新品に履き下ろし前の加工
今回お預かりしたのは、こちらのChristian DiorのTeddy Dバレエフラットシューズ。
下記は加工後の写真ですが、履き下ろす前に定番のハーフソールを取り付けています。
こういったレディースの靴はソールがかなり薄いので補強や滑り止めも兼ねて、履き下ろす前に加工した方が良いと思います。
もちろん履いてからでも加工はできますので、お気軽にご相談ください。
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ベルトカットの小話
今回お預かりしたのはこちらのベルト。
修理後の写真ですが、ベルトが長いとの事で短く加工しています。
ベルトが長い場合、ベルトに追加で穴をあけて使える状態にするか、根本からカットし適切な長さにするなどの対応が可能です。
追加で穴をあけた場合、剣先が余分に長くなり見栄えが不自然になる場合もあります。
かといって、剣先をカットし短くすると、剣先付近にベルトの穴が出てしまいます。
ジャケット等羽織れば目立たないですが、元と同じ様な見栄えにしたいのであれば、今回の様に根本から短くする修理になります。
靴や鞄に関わらずベルト修理もお気軽にご相談ください。
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RUDE GALLERY レザーソールの滑りやすさ
今回お預かりしたのはRUDE GALLERYのブーツ。
こちらの靴のトップリフト交換とハーフソール加工を行なっていきます。
仕上がりがこちら。
今回はトップリフトにtopy社の資材を使用しています。
個人的に、履いててそこまでvibramと大差がない気もしますが、削った時の面の滑らかさはtopyの方が滑らかなので質感が個人的に好きです。
ハーフソールはvibram2340。
整体力学を考慮したデザインで、他の普通のハーフソールより作りが違います。
元々のレザーソールがかなり摩耗や乾燥で滑りやすくなっていたので、これで履きやすくなったかと。
特にご要望が無ければ、基本的に元と同じ資材を使いますが、資材は幾つもありますので他の資材もご案内出来ます。
是非お気軽にご相談ください。
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