2017-01-01から1年間の記事一覧
今回お預かりしたのはこちらの布地の鞄になります。 仕上がりがこちらになります。 裂けていたファスナーとスライダーを交換して、引手のみ再利用しています。 作業する側の思うところですが、アイロンをかけると、作業しやすいのもありますが、個人的に仕上…
今回お預かりしたのはこちらのブーツ。 ファスナー自体は問題なく再利用できるのですが、スライダーが機能しておらず、スライダーをはめ込み直してスライダーを上げてもちゃんと閉まらないのでスライダーの交換とトップリフトの交換とトゥラバーの修理を承り…
今回お預かりしたのはこちらのDianaのハイヒール。 結婚式で履きたいとのことで、抜けた色の補正とピンヒールの交換を致しました。 仕上がりがこちら。 修理前の撮影時と時間が違うので暗く映っていますがご了承ください。 (時間と天気に左右されない撮影場…
今回お預かりした、こちらのダナー風な靴。 キャップ部分の色擦れや全体的にソールがかなり擦り減っているのでオールソールしていきます。場合によってはカカトを部分的に修理することも可能ですが、今回は全体的に擦り減っているのでオールソールとなります…
今回は、以前オールソールをしたサイドゴアブーツのエラスティックゴムの交換をしました。 以前のオールソールの投稿はこちらから ゴムがヨレて来ているので、締まりが悪くなってきています。 修理後がこちらになります。 エラスティックゴムの目の荒さや色…
今回はこちらのGucciの鞄を内袋交換の為お預かりしました。 中の合皮が劣化しており、ポロポロ剥がれていたので本革で作り直しました。 仕上がり後がこちら。 内側にポケットがありましたので、勿論そちらも元と同じ様に修理しております。 今回は金具も似た…
今回はこちらの靴をお預かりしました。 写真を見ていただければ分かるかと思いますが、シミが広範囲にあり、色がかなり抜けています。 ケア後がこちら。 シミができてからかなり時間が経ってたようなので、最初はシミが完全に抜けるか何とも言えなかったです…
今回お預かりしたのは、こちらのナイキのスニーカー。 左足のみ、親指の辺りが完全に破れております。 今回はこちらに裏から革を充てて、メッシュ生地の中にスポンジが挟まっていたので同じ厚みのスポンジで埋めてから表からも革を充てて縫い付けております…
今回お預かりしたのはこちらのサイドゴアブーツ。 擦れもひどく、御覧の通りソールに穴が開いており中のコルクも流れ出ている状態です。 擦れに関しては、個人的にはこういった味のある風合いも好きですが、今回は補色もしていきます。 修理した後がこちら。…
今回はこちらの靴のかかと部分を修理していきます。 元の形状と近いVibram1205の薄い登山リフトを使って修理したのがこちらになります。 なるべく似たような形で修理したほうが歩く際に違和感も感じないと思うので、なるべく元に近い形で修理するように提案…
今回、お預かりしたのはこちらの靴。 部分的に直すことも可能ですが、今回はガムライトソールで修理いたしました。 修理後がこちらです。 今回はVibram2668のガムライト素材のソールを使用しています。 ゴムを発泡させた素材でゴムよりも軽く、スポンジより…
今回は修理というか、歩き方についてお話を。 まずはこちらの写真をご覧ください。 右足の写真です。 色んな歩き方の癖があると思うので、一概には言えませんが、靴のカカトは大体外側から減っていきます。 じゃあこの写真の何が問題なのか?と言いますと...…
今回お預かりした靴はこちらのfoot the coacher。 解体後に撮影してしまいましたがご了承ください。 今回はこちらの靴をコマンドソールでオールソールしたいと思います。 修理後がこちら。 もう在庫はないですが、今回は古いコマンドソールを使用しています…
今回お預かりしたのはこちらのchurch's。 新品なのですが、リフトを軟質な物に交換して欲しいとの事でした。 雪用のリフトを良く付けて履かれる方なので今回もそちらを使用致しました。 修理後がこちら。 軟質な物はこの他にもtopyの合成クレープやvibramの…
今回お預かりしたのは、こちらのOld Joeのローファー。 修理途中の写真ですが、アッパーの風合いが面白く、バケッタ製法という手法で作られているみたいです。 革の鞣しに関しては疎いので、興味ある方はネットで調べてみてください。 革の話はともかく、今…
今回お預かりしたのは、イタリア製のOtisopseというブランドの靴。 創業者の苗字(Esposito)を逆さに読んで出来たこのブランド名。なぜ、そのまま苗字をブランド名にしなかった不思議なブランドです。 以前どこかで雪用のハーフソールを貼られた様ですが、今…