comfort clinic 1989、加水分解したのでソール修理
今回お預かりしたのは、こちらのコンフォートシューズ。
ウレタン素材のソールが劣化しており、ボロボロと崩れ始めているので、こちらのソール交換をしていきます。
湿気や長年仕舞い込む事で劣化し易い素材ではありますが、元と全く同じソールに拘りがなければ修理は可能です。
つま先と踵周りの部分はソールが少し捲れ上がっているので、今回は部分的に同じエナメル革をあててからソール交換をしていきます。
仕上がりがこちら。
元とソールの素材が違う分、多少重さが変わりますが、一手間加えて少しでもソールの重さを軽減することも可能です。
今回の様に紐靴ではない場合、靴の重さはもろに影響でやすいので。
ソールの種類はいくつもありますし、この暑い時期、ソールが剥がれる事例やウレタンの劣化などがよくみられるので、ソールの修理に関してもお気軽にご相談ください。
在処
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